今回は、人気アニメ「鬼滅の刃」を題材に、植物の世界を探求してみたいと思います。 「鬼滅の刃」の魅力は、個性豊かな登場人物たちと、彼らの成長や葛藤を描いたストーリー、そして迫力満点の戦闘シーンです。 作中には、鬼殺隊の隊員たちを象徴する花々や、物語の鍵を握る植物など、様々な植物が登場します。 これらの植物に焦点を当て、ボタニカルライフプランナーの視点から、「鬼滅の刃」の世界を紐解いていきましょう。 講師は、当協会認定のボタニカルライフプランナー、みどり先生です。 |
皆さん、こんにちは。
ボタニカル教室へようこそ!
講師の鈴木みどりです。
今日はちょっと変わったテーマで
授業を進めていきたいと思います。
実は私、いまごろ「鬼滅の刃」にハマっているんです。
それでね、登場人物たちの生き様や、
鬼との戦いにハラハラドキドキしながら見ているうちに、
あることに気がついたんです。
それは…作中に登場する植物の数々!
鬼殺隊の隊員たちを象徴する花々や、
鬼の住処に生い茂る植物、
そして物語の鍵を握る青い彼岸花…。
「鬼滅の刃」の世界観を彩る植物たちに、
ボタニカルライフプランナーとしての
私の好奇心が刺激されちゃいました!
今日は皆さんと一緒に、「鬼滅の刃」を題材に、
植物の力や魅力を楽しく探求していきたいと思います。
私の自己紹介がまだでしたね。
私はボタニカルライフプランナーの資格を取得し
今では植物に囲まれた生活を送っています。
もともとこれといった趣味もなく、
毎日を何となく過ごしていました。
そんな私がボタニカルライフと出会ったことで、
人生が大きく変わったんです!
植物を育てる喜び、自然と触れ合うことで得られる癒し、
そして植物を通して広がる人との繋がり…。
ボタニカルライフは、私にたくさんの
感動と喜びを与えてくれました。
今日はそんな私の経験も踏まえながら、
「鬼滅の刃」の世界を植物を通して見ていきましょう。
まずは、鬼殺隊の隊員たちを象徴する植物から
見ていきましょうか。
竈門炭治郎といえば、
やっぱり栗の木ですよね。
炭治郎の実家は代々炭焼きを生業としていて、
裏山には栗の木がたくさん植えられていました。
栗の実は炭治郎たち家族にとって、
大切な栄養源であり、
生活を支える存在でもありました。
炭治郎の温かい人柄は、まさに人々の生活を支える
栗の木そのものと言えるでしょう。
さて、次は…胡蝶しのぶ。
しのぶを象徴する植物といえば、
藤の花ですよね。
鬼殺隊の中でも随一の毒使いであるしのぶ。
彼女の使う毒は、藤の花から
抽出されたものなんです。
冷静沈着で、
どこかミステリアスな雰囲気を持つしのぶ。
その姿は、美しいながらも
毒を持つ藤の花に重なります。
では、ここで皆さんに質問です。
猪突猛進!猪の被り物をした
鬼殺隊士といえば、誰でしょう?
嘴平伊之助ですね。
そんな伊之助を象徴する植物は…
山桜です。
山桜は、力強く咲き誇る姿が
印象的な花。
猪突猛進で、常に全力で戦う
伊之助のイメージにぴったりだと思いませんか?
次は…栗花落カナヲ。
カナヲといえば、いつも冷静で
口数が少ない女の子ですよね。
そんなカナヲを象徴する植物は…
梅の花です。
梅の花は、静かに凛と咲く姿が美しい花。
控えめで、自分の意見を
なかなか言えないカナヲの姿と重なります。
さて、次は不死川実弥。
風柱である実弥は、荒々しい性格で、
鬼に対して強い憎しみを抱いています。
そんな実弥を象徴する植物は…イバラです。
イバラは、鋭い棘を持つ植物。
鬼に対する憎しみや怒りを内に秘めた実弥の姿は、
まさにイバラのようです。
次は…鬼殺隊の中でも特に大きな体格を持つ、
悲鳴嶼行冥。
岩柱である行冥は、常に冷静沈着で、
隊員たちを優しく見守る存在です。
そんな行冥を象徴する植物は…岩蓮草。
岩蓮草は、岩場に力強く咲く植物。
行冥の大きな体格と力強さは、
岩蓮草を彷彿とさせます。
そして…派手好きで、
常に華やかな言動が特徴的な宇髄天元。
音柱である天元は、元忍びということもあり、
戦闘スタイルも派手ですね。
そんな天元を象徴する植物は…
牡丹。
牡丹は、大きく豪華な花を咲かせる植物。
天元の華やかな外見と派手好きな性格は、
まさに牡丹のようです。
次は…恋柱の
甘露寺蜜璃。
いつもニコニコしていて、
愛らしい笑顔が魅力的な蜜璃。
そんな蜜璃を象徴する植物は…
桜です。
桜は、春の訪れを告げる、
華やかで美しい花。
蜜璃の愛らしく優しい性格は、
桜のように周囲を明るくしてくれるでしょう。
最後に、霞柱の
時透無一郎。
いつもぼんやりとしていて、
何を考えているのかわからない少年です。
そんな無一郎を象徴する植物は…
霞草。
霞草は、霞のように繊細で、
儚げな印象の花。
ぼんやりとした雰囲気の無一郎の姿は、
霞草に重なります。
ふぅ…
鬼殺隊の隊員たちを象徴する植物を
たくさん紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか?
それぞれのキャラクターに対する、
皆さんのイメージに合っていたでしょうか?
さて、次は「鬼滅の刃」に
登場する植物の、知られざる力について
お話していきましょう。
先ほど、胡蝶しのぶのところで
藤の花について触れましたが…
毒がある・・・と言っても
藤の花を触ったり、
詰んだりしても毒に当たるようなことはなく、
藤の花の香りには、
リラックス効果があると言われています。
また十分に加熱すれば食べられる!
天ぷらやジャムなど利用されています。
では、ここで質問です。
炭治郎の実家にたくさん
植えられていた木は
何だったでしょうか?
…はい、
正解!栗の木ですね。
栗の実は、炭水化物や
ビタミン、ミネラルなど、
栄養満点です。
栗ご飯やモンブランなど、
美味しい料理やお菓子にも
たくさん使われていますよね。
このように、「鬼滅の刃」に
登場する植物たちは、
私たちの生活にも役立つ効能を
たくさん持っているんです。
興味のある方は、
ぜひ調べてみてくださいね。
さて、そろそろ授業も
終わりに近づいてきました。
最後に…
「鬼滅の刃」の物語を通して、
私は改めて植物の力強さを感じました。
厳しい環境の中でも
力強く生きる植物の姿は、
私たちに勇気を与えてくれます。
植物は私たちの生活を
豊かにしてくれるだけでなく、
心の癒しや安らぎを
与えてくれる存在でもあります。
皆さんも、ぜひボタニカルライフを
始めてみませんか?
植物を育てることで、
自然と触れ合うことに繋がり
きっと新しい発見や感動が生まれるはずです。
ボタニカルライフプランナー協会では、
植物のある暮らしをサポートする
様々な活動を行っています。
資格取得に興味のある方は、
ぜひ協会のホームページをご覧ください。
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